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2009/02/26

盛者必衰の理

・栄えるものも何時かは滅びる、最近毎日車で医者(整形外科)に通っている。道の脇に昔あった瀟洒な家が誰もいなくなり荒れている。こんな光景が目に入る。60年も生きてくるといろんなことが見えてくる。わずか数Kmのところで4軒ぐらいある。誰もいなくなったのか、すぐに取り壊される屋敷もある。明日はわが身で人のことなんだかんだ言う気はないが、いろいろな事情でそうなるのだろう。子供が無い人、子供が後を継がないで出て行ったり、いずれにしても次の世代を生きる人がその家で生活してないことは確かだ。私の近辺では昔は百姓で汗水かかないと誰も生きていけなかった。今は逆に百姓では生きていけない。我が家の農業申告の収入はたった¥10、000である。昔のようにわずかな土地にへばりついていても食っていけない。少しばかりの耕作地はかえってお荷物になってしまったのである。
 今日(2/25)、「ものづくり日本大賞」で経済産業大臣賞を受賞した金型設計会社の㈱インクスが民事再生手続開始を申し立てた。負債総額170億円とのこと。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。
猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

栄枯盛衰は今始まったことでは無い、「平家物語」にあるように800年も前から繰り返されているのだ。

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