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2019/07/13

雑感ーRed Pitaya-openHPSDRを初めて2年

・Red Pitaya-openHPSDRを初めて2年になります。始めた時の目標は「ハイパワーにおけるPredistortion 」で綺麗な電波を出してみたいということであった。100W程度までは何とか普通の市販無線機でもALCを適正にかけて、リミッテングアンプを使い波形モニターしながら運用すればサイドがバリバリ出る電波は防げると思う。ところが1Kwになると、そうはいかない、何故なら市販無線機のIMD3はピークから30~40dBしかない(リニアアンプもこの程度である)。1Kw出して到達地点でSDRで受信してベースラインから60dB持ち上がる信号だと、単純に考えると20~30dBの近接信号が3KHzの帯域外に出ることになる。これは帯域外1~3KHzに及ぶことがある。まさしくバリバリ電波となる。どうしてこんな無線機を、またリニアアンプを作って売っているのかわかりませんがこれが現実です。ところが1Kwでもすごく綺麗な一糸乱れない電波を出している局もあるのです。いろいろと聞いてみると大パワーのアンプの歪まない、要は直線領域を使って電波を出しているのです。バックオフというやり方のようです。ところがこの手法は設備投資が大変です、また維持費(電気代も)かかります。
 何とか簡単に実現できる方法は無いかと真剣に考えているときにネットでこの記事を見たのである。この前年である2016年暮れにJA1RPK川名さんからRedpitayaが面白そうだという話をきいていたので、情報収集をしていたのだ。無線を40年以上止めてた浦島太郎の冒険が始まった。そして2年間なんだかんだ試行錯誤して何とか目的を達成しつつあります。多くの先輩OM方の助言、支援も多々ありました、ありがたいことです。一番苦労したのはとにかく系統だったマニアルや説明書が無いのです。要はブラックボックスがいっぱいなのです。試行錯誤でやってみるしかなかったです。これに関しては最近、ANANのフォーラムをよく見ているのですがネイティブアメリカンの人が「ANANのトランシーバーのHELPはどこにあるんですか?」ということを質問しました。ある人の答えは、その同じフォーラムの記事をリンクさせてました。apache-labsはハードウエアを作っているだけで、ソフトウエア「OpenHPSDR-PowerSDR mRX」は別のグループで開発をしているのです。それともう一つ厄介なことはこのソフトはFlexRadio社が長年PowerSDR(GPL) として開発してきたものに乗って動いているのです。ですから元のPowerSDRのマニアルと「OpenHPSDR-PowerSDR mRX」で追加改善された内容を見ないと初めての人にはわかりません。ですからこの努力を惜しまない人は自分のものとして使いこなしてますが、そこそこ大変だと思います。私はたまたま2013年にFlexRadio社で出したFlex1500を買って使ってましたので苦労は半分くらいかなと思ってます。でもSDRはきちっとしたマニアルが無いのが普通という感じです。特にフリーで手に入る!!HDSDRという有名なSDRソフトがありますがこの作者はマニアルを見なきゃ使えないようなソフトはソフトでない!!なんて言うくらいですから、、でも実際は本当に単独の人あるいはグループのみですべて開発することが不可能なのでまとめられないというのが本音ではないでしょうか?

あ、、書き忘れました。Redpitaya OpenHPSDR-PowerSDR mRXお気に入りなものは

1、Predistortion 機能 IMD3 55~60dB 少々出来の悪いAMPでも関係なし、ただ半導体アンプより真空管の簡単なアンプが良い

2、LEVELER,ALC(ソフトウエア―による)の充実、大声で怒鳴ってもスプラッターは発生しません

  ソフトですので経年変化やこれに伴う調整も不要

3 音を気にする人にはイコライザー、CFCと沢山あり、

4、IP接続、リモートは特別のソフトはいらない

5、他のソフト、機器との連携機能

欠点

日本語マニアルが無い、

 

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