うなぎを釣る道具
・これは何でしょうか?、
うなぎを釣る竿です。もっとも長いのが3m55cmあります、竿といっても普通の釣り方とはまったく違います。釣り船で増水した川の真ん中にいき船べりにこれを立てて川底の砂に先端をつけます、そして水糸で船に縛るのです。えさはミミズを糸でイヤリングのように通して先端に縛り付けます。釣り針はありません。うなぎの歯は斜めに付いていて噛み付くとえさから簡単に外れないのです。噛み付くとすごい「あたり」です。立てていた竿を抜きますと浮き上がります、そこでうなぎを船の中に入れます。夏かなり増水してにごった水のときやりますので、船を止める「さお」を挿すのが大変です。慣れないとまず出来ません。「さお」といっても鉄のつめの付いた6~7mある杉の丸太です。私は12~13才ころ親父に2~3回連れて行ってもらいました。すごい濁流の中でやるので子供心に命がけのように感じました。短いほうはうなぎの子供(めそ)をつるのに使います。約1mです。これはずいぶんやりました。釣り場所を見つけるのが勝負でいい場所が見つかれば、ほぼ入れ食いです。これは川岸に船を止めてやります。船底が「めそ」でいっぱいになったこともありました。20年くらい前にやったのが最後です。納屋の屋根の雨漏りを修理してたら道具が出てきましたので、写真に収めておきました。うなぎは川を下るので「下りつり」と言います。「めそ」は川を上るので「上りつり」と言います。なんせ餓鬼のころは家は半農半漁で届けてありました。銚子の水門が出来たときは漁業権を持っていたので保証金をもらったと親父は言ってましたから。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


































最近のコメント