NRD-3D

2008/12/04

八甲田丸の無線設備

Photo_3・青函連絡船八甲田丸の無線コンソール卓全景写真をいただきました。私一人で眺めているのはもったいないのでUPします。NRD-3Dの右に4台あるのが固定周波数受信機でメインのようです。平成11年GMDSSへの移行で電信の役目が終わり、昔の無線室を見られるのは観光用展示船だけにになったようです。
今は電離層のコンデションに影響を受けない衛星通信が主体になり、そのため設備更新でNrd3dpanel 古い短波帯無線設備が、放出されマニアの手に渡って余生をおくっているのだと思う。昔の短波全盛時代のプロ用設備は私のような昔者には所有しても、見てるだけでもすばらしく、そして楽しいお宝です。
NRD-3D-block_diagram.pdf」をダウンロード 、(NRD-3D料は日本無線の取説より)

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2008/11/26

VFOの安定度

Photo_3 Osc_2 ・NRD-3D、VFOの周波数変動を調べてみました。BC帯での測定で短波帯ではもっと多く変動すると思われる。2SC281を2SC1815あたりに変えてみようとしたが、基板が簡単に外れないので止めた。中波AM放送用・短波AM放送受信用という位置付けで利用することにした。あまりにも綺麗に組んであるので、いじらないでオリジナルで残すことにした。
プロ無線機に詳しい方からの情報では、青函連絡船 八甲田丸、摩周丸のメイン受信機はNRC-3 GJD-6/AというSPOT受信機でNRD-3Dはサブ受信機だそうです。

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2008/11/19

短波帯をデジタル表示

Counternrd3d ・現代の知恵をプラスして短波帯をデジタルリードできるようにしました。基板NW-3356A 1ST,MIXERの3ピンからVFOの出力を取り出し、カウンターに入れました、VFO発振周波数-1495KHzをオフセットして受信周波数を直読できます。CYTECのVFO周波数表示器キットを使用しました。100Hzまで表示します、この機械だとこれで十分です、快適にチューニングできるようになりました。とりあえずテストですのでケースなしです。写真は私の住んでる近くの八俣送信所で送信しているNHK World Radio Japan 「10.00- 17.00( 19- 2) 11.815MHz」をピタッと表示受信しているところです。キットはバックライト無しのLCDがついてますのでバックライト付きに交換、また三端子レギュレーターを7805に交換しました。

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2008/11/17

NRD-3D SP-101

Sp101_2 Sp101・これはJRCのSP-101ですが、Coollins 75S3シリーズ、YAESU FT-101シリーズのスピーカーに良く似ています。600Ω:8Ωの変換トランスがついてます。まあこんなもんですから似たりよったりになるんでしょうが、JRCの は下に吸盤がついてるのが特徴ですね。船に乗せてゆれたときに落ちないようにしてあるのでしょうか?。

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2008/11/16

NRD-3D メカ部分-2

Nrd3di1Nrd3di2Nrd3di3・最初の画面が上面、右上が電源です。真空管受信機と比べると格段に小さくなってます。
・次が下面です、8バンド分のLのコアねじが中央上に見えます。左上の隙間にメカフィルがあります。

・3枚目がバンドスイッチのベベルギアで方向を90°左右、上下に変換してパネル面と平Stmtnv Nrd3di4 行に回転軸が向けられます。銅?のベロースカップリングの上2本が真空管6CW4です。ガラス管ではありません。ST、MT管と比べるとずいぶん小型化されてます。真空管屋さん最後の傑作です。

・EMISSIONスイッチを取り替えてLSBをつけようと思いましたが、考え直してオリジナルをできるだけ維持する方向(簡単に元に戻せる)で改造を検討します。

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2008/11/15

NRD-3D メカ部分

Nrd3dhdialNrd3dmdialNrd3dbsw・横行ダイアル目盛り部分、ランプが3個ドラム内に入ってます。

・裏側、モーター駆動ダイアル部分です、モーターのSWが入ると円錐形のモーター駆動プーリーがメインダイアルのOリングに接触して左右に回転させます。スチールワイヤーは横行ダイアルの針を動かすものです。ラジオもメカ屋さんが腕をふるえた時代だったのでしょう。これを見てると安くはできないなと、つくづく思います。先輩方が残した、よき時代の遺物ですね、定期的にコンデンサーさえ取替えれば100年くらい使えそうです。

・バンドスイッチのツマミ裏付近、この部分もメカだらけという感じです、光って見えにくいですがスチールワイヤーとプーリーがバンドごとに横行ダイアルドラムの目盛りを変えるものです。右のロータリースイッチが固定周波数の水晶切り替えSWです。奥に固定周波数の微調整用小型バリコンが見えます。バンドスイッチはこの先にベベルギアとかありメカメカの連続ですがフラッシュでは光ってよく写りませんので、晴れた休みにでも写します。こういう機械はみて楽しむものです??

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2008/11/14

NRD-3D-

Nrd3d3 ・NRD-3Dという大きくて重いトランジスターラジオです。重量25Kg、鉄製ケースに収まってます。回路図を見ると高周波増幅にだけ真空管(6CW4「6cw4.pdf」をダウンロード が使ってあります、他はトランジスター(2SC281)です。コリンズタイプでなく第一局発が可変です。周波数変換にはダイオードによるDBMを使ってます。プロ用ですからSSBポジションではUSBしか聞こえませんがA1でBFOを調整すればLSBもちゃんと聞こえます。箱の中はほとんどメカと同調回路という感じです。1974年製造ですからこのデザインの受信機の中では新しい部類に入るのではないでしょうか。455Kcのメカフィルが茶色のベークライト基板に2つ(帯域1Kcと3Kc)ついてます。SSBポジションで14MHzのDX Contestをきいてみました。意外と静かで良く聞こえると言うのが第一印象です。内部ノイズが少ないです、外部ノイズも受けにくいようです。ただSメーターがついてません、またりっぱなダイアル目盛りがどうも目安だけで周波数読み取りは出来ないようです。漁業無線基地局で使われていたものでスポットの水晶が入ってます、普段はこれで運用していたのでしょう。もっと古いNRD-1xxという真空管の機械はコリンズタイプの1Kc直読ですからこの機械は別の用途に作られたのでしょうか。通信型受信機ではなく基地局モニター用に開発されたのでしょう、ただこの機械が青函連絡船 (八甲田丸) (摩周丸)でも使われていたという記述もありますから、チョッと解りません。船に乗って潮風に当たっていたわけでは無いので外観も中も割ときれいです。LSBの453.5KHzの水晶発振器をつけてUSB、LSBを切り替えられるようにして、デジタル読み取りが出来るようにすれば実用になると思う。周波数変動もあまり気になりませんでした、中波AMラジオじゃもったいないような気がします。アンテナ入力にBK&LINE制御リレーも付いてますので通信型受信機ですかね。
第一局発(VFO)が555KHzから29.495KHzまで8バンドに分けて変化します。短波帯の第1中間周波数は1495KHz、第2中間周波数 455KHzです。やはり水晶発信器による固定周波数運用を主目的に造られたものだと思う。コリンズタイプじゃ無いのでDDSのVFOをつけるのはチョッと面倒かなと思う。

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